山門をくぐれば、仏の世界。
静かに佇む仏さまと向き合い、
心安らかに手を合わせる場所が
ここにあります。
手水舎
(ちょうずや・てみずしゃ)
手水鉢(ちょうずばち)を泉に見立て、手水舎は仏教の悟りの世界である「曼荼羅(まんだら)」を表現しています。刻まれた「自浄其意(じじょうごい)」は、ここが心を浄める場所であること、そして七仏通戒偈(しちぶつつうかいげ)の一節で、「諸悪莫作(悪いことをせず) 衆善奉行(善い行いをして) 自浄其意(自分自身がその心を浄める) 是諸仏教(これこそが仏の教えである)」という、仏教の根本的な心得を伝えています。また漱口真言(そこうしんごん)「オン バザラ サトサク ソワカ」も刻まれています。
本堂
(ほんどう)
当山の信仰の中心となるお堂です。御本尊の観世音菩薩さまを中心に、脇侍(わきじ)として水天さま・弁天さまが奉安されています。また、ご寄進賜りました千手観音菩薩像や永代供養でお預かりしている大切なお位牌も堂内に安置しております。
山門
(さんもん)
私たちが暮らす「娑婆(しゃば)」の世界から、「浄土(じょうど)」である仏の世界へと入る境界を意味する門です。
大師堂
(だいしどう)
真言宗の開祖、弘法大師さま(空海上人)をお祀りしているお堂です。内部には、宇宙の中心仏である大日如来さまや、護摩祈祷を行うための護摩壇も構えられており、その本尊として不動明王さまも安置されています。
水子地蔵
(みずこじぞう)
幼くして亡くなったお子さまの魂を救い、見守ってくださるお地蔵さまです。「水子」とは、清らかな水のように、形になる前に還っていった命。お地蔵さまはお子さまが寂しくないよう、常に傍で寄り添い、温かく見守ってくださいます。
修行大師
(しゅぎょうだいし)
峻険な自然の中で修行に励む、若かりし頃のお大師さまのお姿です。「同行二人」の教えのもと、私たちが人生の険しい道のりに立たされた時、お大師さまは常に寄り添い、共に歩んでくださいます。一人ではないという安心感と、前へ進む勇気を与えてくれるお姿です。
五輪塔
(ごりんとう)
五輪塔は、宇宙そのものを表す仏塔です。五つの形の石が積み重なり、宇宙を構成する五大(下から地・水・火・風・空)を表しています。当山の五輪塔は、長い年月を経て風化しており、整然とした姿ではなく、時の流れを感じさせる独特の佇まいとなっています。
補陀落の庭
(ふだらくのにわ)
補陀落とは観音さまの世界(観音浄土)であり、中央の青石は観音さまを表しています。この庭と石畳は、境内を見守ってきた一本の蘇鉄が役目を終えたあとに生まれ、今もその蘇鉄の株がここに植えられています。
石仏観音
(せきぶつかんのん)
藤棚の下に静かに佇む観音さまの石仏。長い年月を経て、その石肌は緑色に染まっています。季節の移ろいとともに、表情を変えていく石仏です。
地蔵堂
(じぞうどう)
「願掛け地蔵」さまをお祀りしています。人々の切なる願いを聞き届け、叶えてくださるとされるお地蔵さまです。
永代供養堂
(えいたいくようどう)
お預かりしたご遺骨を供養するための納骨堂です。悟りの智慧を象徴する「中台八葉院(ちゅうだいはちよういん)」の曼荼羅世界を掲げ、堂内には十一面観音さまが安置されています。(墓地等経営許可番号:5松〔生衛〕第1180号)
六地蔵
(ろくじぞう)
仏教の「六道輪廻(ろくどうりんね)」の教えに基づき、死後に行き着く六つの世界(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天)のそれぞれに現れ、迷える人々を救ってくださる六体のお地蔵さまです。













